活動レポート

2011年8月27日(火)
仙台水産の被災地支援

仙台水産は震災直後の3月下旬以降、この度の震災で全損被災に遭われた東北沿岸部の荷主・出荷先に対し震災見舞いを実施しました。島貫会長の「壊滅的被害を受けた地元東北の生産者の復興なくして我が社の復興はない」との精神からです。これまでの訪問先は、宮古、釜石、大船渡、陸前高田、南三陸、石巻、女川、気仙沼、閖上、相馬、いわき、小名浜など72社(8月末現在)に及び、直接支援金を手渡して激励し、気持ち、考え方をお聞きしました。瓦礫の中で立ち尽くし、涙ながらに再起を誓う言葉に思わず目頭を押さえて手を取り合った(島貫会長)とのことです。

仙台水産はこれ以外にも、亘理・大海丸、塩釜・底曳船、田代島にゃんこザプロジェクトや大船渡、宮古、気仙沼、石巻など生産者への資材や氷の提供、情報提供、価格支援などを行っています。また、ゆりあげ港朝市や名取鎮魂灯篭流しの開催など、多岐に亘る被災地支援に物心両面から取り組んでいます。

2011年8月13日(土)
閖上で初盆灯篭流し

この度の震災で亡くなられた方々のご遺族にとって、初盆入りとなる8月13日は特別な日です。名取市の震災犠牲者約1,000人の霊を慰める「なとり鎮魂灯篭流し」(櫻井広行実行委員長)が19時から名取川の閖上大橋下流右岸で行われました。「ゆりあげ港朝市」の理事長でもある櫻井さんは、開会式で「名取の復興と閖上を決してなくさないという強い気持があり、ボランティア有志で立上げました。

全国から多くの支援が寄せられて何とか開催にまで至り感謝しています。」と挨拶しました。仙台水産も閖上の水産業復興への特別な思いで、このイベントを物心両面からしっかりと支援しました。

石巻市・田代島から近海魚上場

猫の島として知られる石巻市・田代島。仙台水産グループは、津波で被災した田代島の「にゃんこ・ザ・プロジェクト」を応援します。現在田代島は、漁業と観光による収入源が完全に絶たれ、資金不足のために漁船・漁具・資材の購入ができる状況ではありません。「漁業は行いたいが、獲った魚を入れる箱も氷もない状態だ」と連絡を受け、仙台水産生鮮事業本部では早速近くの宮戸水産を起用し、田代島と石巻を結ぶ定期船の発着所、石巻工業港から獲った魚を引き取り、6月23日から仙台市場で上場販売しています。

また今後の支援方法も先方と協議しており、6月29日には刺し網漁で獲った近海魚140キロが、仙台水産近海部に上場されました。漁に出た船は、良丸、金祐丸、第2漁運丸、第3新生丸、福吉丸の5艘。魚種もワラサ、アイナメ、クロダイ、マツカワ、メバル、ギンザケ、ヒラメ、マコガレイと豊富。買受人は田代島漁師に温かい声援を送り、「関係者の努力で宮城の魚が多くなってきた」と震災後3ヶ月半が経った今、活気づく売り場に驚いています。また亘理地区でも大海丸など、同様の支援を行っています。

2011年8月12日(金)
お盆商材が市場へ本格入荷

お盆で需要の増大する生まぐろが仙台水産に大量入荷しました。8月11日(木)に414本(約18トン)8月12日(金)には450本(約20トン)と通常の2倍から3倍の入荷になりました。今年は震災により故郷宮城に帰省する方々が多くなる見込みです。ふるさとで美味しい刺身を食べて頂こうと、日本各地はもちろん世界中から生まぐろを集荷しました。

2011年8月8日(月)
島貫会長「提案会」開催への思いを語る

2011年8月2日(火)
日本共同捕鯨「日新丸」が仙台新港で冷凍鯨を水揚げ

8月2日、日本共同捕鯨の捕鯨母船「日新丸」が仙台新港で冷凍鯨110トンを陸揚げしました。共同船舶と仙台水産の冷凍鯨販売の取り組みを通し、仙水冷蔵の保管機能を活用し拡販を計画しています。

2011年8月1日(月)
島貫会長からの激励

社団法人・全国中央市場水産卸協会が発行する、水産物流通情報誌「全水卸」7月号に、仙台水産グループ広報「御神船」が掲載されました。震災直後の悲しみや辛さを乗り切るため、社員等に対する島貫会長からの激励が込められた、「東日本大震災特集号」として発行したものでした。

大震災から4カ月、皆様からのご協力・励ましの言葉を賜り深く感謝申し上げます。今後も仙台水産グループは、水産業界全体の1日も早い復興に向け取り組んで参ります。

2011年8月1日(月)
お盆を前に奥山市長が市場を視察

8月1日(月)6時半、奥山恵美子仙台市長が、仙台七夕旧盆の繁忙期を直前に控えた仙台市場の激励に来場しました。せり場では、島貫会長が震災後の宮城県産魚介類の入荷状況や今後の入荷について奥山市長に説明しました。

その後、7時45分からの市場全体の代表者との朝食懇談会では「仙台市場は市民の台所として、震災の翌日から15日間休まず食料品の供給を行い続け、重要な使命を果たした。宮城のお魚は安全・安心。ぜひ地元のお魚をアピールしていただきたい。」と話しました。