活動レポート

2013年9月27日(金)
試験操業の福島産毛ガニが初上場

試験操業の福島産毛ガニが初上場

福島を応援しようと活気づいたセリ

9月27日早朝、仙台市場に福島県沖の試験操業で獲れた毛ガニ、3キロ・21ケースが入荷しました。

試験操業が9月25日から再開され、底引き網船で水揚げされた毛ガニが売場に並べられ、生産者を応援しようとセリが活気づきました。生鮮事業本部の鈴木隆志本部長は「当社の放射性物質検査でも安全性が確認できた。相馬原釜魚市場買受人組合様は震災前からの出荷者であり、セリも活気づきありがたい。今後の操業に期待したい」と話しています。仙台水産は今後とも福島の生産者を応援してまいります。

2013年9月25日(水)
第29回生鮮合同提案会「フレッシュ食の祭典」を開催

第29回生鮮合同提案会「フレッシュ食の祭典」を開催

広い会場に多彩な提案で関心を集める

仙水グループは9月25日、仙台卸商センター産業見本市会館「サンフェスタ」(仙台市若林区)で、第29回生鮮合同提案会「フレッシュ食の祭典」を開催しました。

今年も昨年に続き、青果、精肉を含めた生鮮4品(水産、青果、精肉、惣菜・日配)合同による「フレッシュ食の祭典」と銘打ち、出展メーカー193社様の協力を得て〝コラボでもっと美味しく〟をテーマに開催しました。魚のおいしい食べ方であるコラボレーション提案をメインコンセプトに、青果、精肉、惣菜などを採り入れた簡便調理・即食と多彩なメニュー提案を行いました。会場には量販店、業務筋、外食関係のお客様(レストラン、ホテル、居酒屋、介護関係など)、総勢3,485人と多くのお客様のご来場をいただき好評を博しました。仙水グループは今後ともお魚の美味しさにこだわり、家庭の食卓からのニーズへの取り組みを続けてまいります。

→第29回生鮮合同提案会のフォトレポートはこちら

2013年9月13日(金)
秋の味覚・旬の「秋鮭」本格入荷!秋鮭試食会開催

秋の味覚・旬の「秋鮭」本格入荷!秋鮭試食会開催

旬の味「秋鮭」

9月を迎え、旬の秋鮭の水揚げが本格的にはじまり、仙台市場にも北海道のオホーツク、道東、日高地区より順調に入荷しております。

本日入荷した秋鮭は北海道沿岸の定置網で漁獲されたもので、早速売場で宮城の秋の郷土料理「はらこ飯」と、キューピー(株)の提案する新メニュー「秋鮭としめじのマヨしょうゆ炒め」などが振る舞われ、小売店や仲買人らが秋の味覚に舌鼓を打っていました。

このイベントは、魚食普及活動の一環として長年にわたって北海道漁業協同組合連合会様と連携して取り組んでおります。

2013年9月9日(月)
シーズン到来!秋の味覚・新物サンマ

シーズン到来!秋の味覚・新物サンマ

好評だったサンマのあぶり寿司の試食

大型漁船の出漁でサンマの水揚げが増えてきた仙台市場に、9月9日早朝、北海道根室沖でとれた新物サンマ16トン(4,000箱)が入荷しました。

早速、仙台水産の鮮魚売場では試食提案会が開かれました。サンマのあぶり寿司が市場関係者に振舞われたほか、サンマの巻き揚げやソースで味付けした蒲焼きなどが並べられ、多くの仲買人や小売店の関心を集め、セリも活気づきました。生鮮事業本部の山口清一執行役員部長は「そろそろ水温も下がり、鮮度のよいサンマが根室に大量入荷が見込める状況で、入荷も順調となり引き合いも強まってくる。脂の乗りもよく鮮度は抜群。いろんなメニュー提案で9、10月の漁本番に向け販促に力を入れていく」と話しています。秋の味覚の新物サンマ、どうぞご賞味ください。

2013年9月1日(日)
ゆりあげ港朝市でサンマ祭を開催

ゆりあげ港朝市でサンマ祭を開催

大勢の来場者が旬のサンマを味わった

ゆりあげ港朝市協同組合(桜井広行理事長)は9月1日早朝、閖上の元の場所に戻り今年で28回目を迎える恒例の「サンマ祭」を開きました。

当日、提供されたのは北海道根室沖でとれた生サンマ3,000尾で、一人一尾ずつ無料で配られました。来場者は早速、用意された炭火コーナーで焼いてほおばり、一足早い秋の味覚を楽しみました。桜井理事長は「歴史ある閖上の〝サンマ祭〟。発足当時からずっと、震災の年でも休まず続けてこられたのは仙台水産のおかげです。昨年より多いお客さんで賑わい、本当にうれしい」と祭りの再開を笑顔で話しました。