活動レポート

2013年12月26日(木)
「千年希望の丘」整備事業に寄付金を贈呈

「千年希望の丘」整備事業に寄付金を贈呈

井口岩沼市長に目録を手渡す島貫会長(左)

仙台水産は、岩沼市が現在築造している津波よけ「千年希望の丘」整備事業に対して、12月26日、井口經明岩沼市長が来社したのにあわせ、寄付金を贈呈しました。

岩沼市の臨空工業団地内にある仙水フーズ(仙水グループ)は、震災時、津波で施設に大きな被害を受けましたが、岩沼市の道路復旧・付近のガレキの迅速な処理などによって早期の復興を果たしました。

2013年12月26日(木)
今年も(財)漁船海難遺児育英会に寄付

仙台水産は、漁船海難遺児育英会(鈴木俊一理事長)に今年も寄付を行いました。これは「生産者の皆さんがあっての我々」と、仙水グループ社員の共通した思いとして平成16年以降毎年、同育英会に寄付を行っているものです。

2013年12月13日(金)
AJSの東北応援企画でミニ展示会を開く

AJSの東北応援企画でミニ展示会を開く

自社商品を売り込む被災地メーカー

全国の食品スーパーマーケットとその取引先メーカーで構成するオール日本スーパーマーケット協会(松本光雄専務理事)《AJS》の12月トップ研修会が、12月12日~13日の両日、「東北応援企画“復興支援を考える”」をテーマに仙台市を拠点に開催されました。

1日目の被災地現状視察に続く2日目は、仙水グループの協力により仙台卸商センター「サンフェスタ」で、震災被害を受けた宮城、岩手、青森3県の水産物、加工品を加盟企業で販売していただくためのミニ展示会を開催しました。展示会には被災地のメーカー27社が出展し、AJS企業トップの皆様に東北地方産品をアピールしたほか、宮城県からは若生副知事や小林水産業振興課長が被災地の復興状況と「販売先が無く困っている」ことなどを説明して、この取り組みの後押しをしていただきました。仙台水産は今後とも被災地生産者支援のため様々な取り組みを続けてまいります。

2013年12月9日(月)
佐々木康雄東北農政局長が師走の市場を視察

佐々木康雄東北農政局長が師走の市場を視察

鮪のセリを視察する佐々木局長(中央)

12月9日早朝、東北農政局の佐々木康雄局長が仙台市場を訪れ歳末商戦の繁忙期に入った市場を視察しました。

佐々木局長は、歳末商戦で活気づく鮮魚売場や仲卸売場を視察しながら市場関係者を激励、また、仙台の年末に欠かせないナメタガレイが順調に入荷していることなど、年の瀬に向けた動向を確認しました。その後、市場管理棟で各団体の代表者らと懇談、市場経営戦略会議の議長として仙台水産の島貫文好会長が農政局長への要望を述べました。東北農政局長の市場視察で、市場関係者は大いに勇気をいただきました。

2013年12月5日(木)
タイのバンコク直行便で生マグロを搬入

タイのバンコク直行便で生マグロを搬入

コンテナで降ろされた生マグロ(4日午前8時半)

仙台水産は、この度のタイ・バンコクとの仙台直行便の就航に伴い、同国で買い付けした生マグロを搬入しました。

12月4日午前8時前、タイ国際航空の就航第1便が仙台空港に到着し、乗客とともに生マグロ24本も“来日”しました。バンコクとの直行便が開設されたのを機に、プーケット島周辺でとれるキハダやメバチマグロなどを、今後、現地の水産会社と調整しながら搬入することにしたものです。生マグロは早速、翌5日には仙台市場に上場されセリにかけられました。セリ前には市場関係者にマグロのにぎりを試食提供し、直行便搬入をアピールしました。

2013年12月2日(月)
奥山仙台市長が市場各団体の代表と懇談

奥山仙台市長が市場各団体の代表と懇談

奥山市長(右)に説明する熊谷純智仙台水産社長

12月2日(月)早朝、奥山恵美子仙台市長が歳末商戦の繁忙期に入った仙台市場の視察に訪れた後、市場管理棟で各団体の代表者らと懇談しました。

「市長との懇談会」には、水産、青果、食肉、花卉など各団体の代表者らが出席しました。仙台水産の島貫文好会長が市場経営戦略会議の議長としてあいさつに立ち、「東北唯一の拠点市場としてその役割責任を果たす。そのためには仙台市場全体の経営戦略が必須で、現在5部会で検討、討議を重ねている。平成27年から始まる第10次整備計画もにらみ中長期的提案も行っていきたい」と述べました。

奥山仙台市長が市場各団体の代表と懇談

師走の繁忙期に入り、各団体代表と懇談する奥山市長(中央)

2013年12月1日(日)
ゆりあげ港朝市が2年9ヶ月ぶりにグランドオープン

ゆりあげ港朝市が2年9ヶ月ぶりにグランドオープン

早朝から大勢の人出で賑わった会場(12月1日)

名取市閖上地区の「ゆりあげ港朝市」の全施設が完成し、12月1日、2年9ヶ月ぶりにグランドオープンしました。

ゆりあげ港朝市協同組合の櫻井広行理事長が「大変嬉しい。今後も一生懸命、閖上のために頑張っていく」と力強く開会を宣言。グランドオープンを祝う大勢の買い物客で会場が賑わいました。

オープン前日、会場内のメイプル館でオープニングレセプションが開かれ、来賓として出席した仙台水産の島貫文好会長はあいさつで「閖上地区と仙台市場は歴史的につながりがあり、時代とともに変化した。震災後は港朝市がメインとなった。45組合員のうち11名が水産関連で、仙台市場として今後も全面的にバックアップする。復興のシンボルとして頑張っていただきたい」と述べました。