活動レポート

2014年3月25日(火)
仙水グループ団結会を開催

仙水グループ団結会を開催

仙水冷蔵・本田誠社長の力強い決意表明

新年度入りを前にした3月25日、仙水グループは全23社の幹部ら約80人が江陽グランドホテル(仙台市青葉区)で「仙水グループ団結会」を開きました。

はじめにグループのホールディング会社である仙台商産の島貫文好会長が「震災後、グループ総勢が一時740名くらいになったがここにいるグループ幹部の皆さんが臥薪嘗胆の思いで頑張って現在は926名と雇用を増やし社会貢献にもつながった」と振り返り、さらに「厳しさを乗り越えるところにこそ人は育つ。統率が取れてますます発展するグループにしていきたい」とあいさつしました。

その後、団結会初参加の桃浦かき生産者合同会社の大山社長はじめ、各社の社長が新年度に向けての経営計画や抱負を表明し、さらなる団結と飛躍を誓い合いました。

2014年3月19日(水)
正しい食品表示のための研修会を開催

正しい食品表示のための研修会を開催

JAS法に基づく正しい食品表示を学ぶ

JAS法に基づく正しい食品表示の知識向上のために3月19日、仙台市中央卸売市場内で仙水グループと仙台海産物仲卸協同組合とが合同で「食品表示研修会」を開催しました。

同研修会は毎年定期的に開催しており、今回も108人が出席して正しい食品表示のあり方を学びました。冒頭のあいさつで熊谷純智仙台水産社長は「食品表示について消費者は大変敏感になっている。食を扱うプロとして正しい表示をしっかり学び安全・安心に努めてほしい」と述べました。

今回は講師に農林水産消費安全技術センターの仙台センター専門調査官・野澤慎太郎氏を迎え、氏からJAS法と品質表示基準、表示例で見る生鮮・加工食品の表示方法、気をつけたい個別品質表示基準などについて講義が行われ、出席した参加者は熱心に受講していました。

2014年3月13日(木)
仙台経済同友会が桃浦を視察

仙台経済同友会が桃浦を視察

参加者一人ひとりが感想を述べた

震災から3年を経た3月13日、仙台経済同友会の産業振興委員会(14企業・24人)が、桃浦かき生産者合同会社の視察・懇談に訪れました。

一行は、かき養殖漁船に分乗し桃浦湾内の漁場を視察した後、新しい加工設備を導入した工場内やかき剥き作業などを見学、その後、懇談の場を持ちました。大山勝幸代表が概況を説明した後、島貫文好仙台水産会長は「大変嬉しいことに今春、地元高校の新卒1人が入社する。若い人を集め、休校している小学校を元に戻すのが私の夢だ。顧客創造、商品開発を図り桃浦の復興につなげたい」と話しました。

説明を受けた視察団代表・東北電力の稲垣智則常務取締役は「かねてから注視していた。我々としても産業振興の面からこの事業を何らかの形でぜひ支援したい。ここから漁業の新しい形をぜひ作ってほしい」との激励があり、かき漁師らの思いに共感していただきました。

2014年3月11日(火)
今が旬の桃浦かきを市場で試食会

今が旬の桃浦かきを市場で試食会

今が旬と「桃浦かき」をアピールする大山代表

今が旬でおいしい「桃浦かき」をPRしようと3月11日早朝、仙台市場で生食用かきの試食会が開かれ、「桃浦かき」の生食用再開と出荷増産をアピールしました。

3月に入り本格稼動を始めた桃浦かき生産者合同会社は、大山勝幸代表自ら今が旬でおいしい「桃浦かき」を知ってもらおうと、仙台市場で買受人らに「かきのすまし汁」を振る舞いました。

大山代表は「ようやく新しい加工場でかきの加工が始まりました。お客様には鮮度のよい、シーズンを通して一番おいしい春先のかきを味わってほしい」と話しています。当日はむき身と殻付きかきが上場されセリが大変活気づきました。