活動レポート

2014年11月26日(水)
桃浦合同会社が復興ビジネスコンテストで優秀賞を受賞

桃浦合同会社が復興ビジネスコンテストで優秀賞を受賞

復興大臣記名の「優秀賞」賞牌

このほど、復興庁が主催する「復興ビジネスコンテスト」で、桃浦かき生産者合同会社が優秀賞に輝き11月26日、「平成26年度第2回官民連携推進協議会々員交流会」の席上で表彰されました。

応募総数133件の中から合同会社の「超高圧機によるかき剥きの機械化と商品開発」が高い評価を得て他の6団体とともに「優秀賞」に輝きました。併せて、社会的・産業的改革を伴う事業として評価され、唯一「アイリスオーヤマ賞」を受賞しました。

竹下亘復興大臣名入りの賞牌には「貴殿の事業は『新しい東北』復興ビジネスコンテストにおいて被災地の地域産業の復興や地域振興に貢献する優秀な取組として認められました。今後一層の活躍を期待しこれを賞します」と記されています。

2014年11月19日(水)
仙台水産創立記念祝賀会を開催

仙台水産創立記念祝賀会を開催

総勢164人、合唱団が会を盛り上げた

仙台水産創立記念祝賀会が11月19日(水)、江陽グランドホテル(仙台市青葉区)で開催され、仙台水産全社員とグループの仲卸、関連会社の役職員ら総勢164人が出席し、東北の拠点市場の核として今後のさらなる発展と飛躍を誓いました。

島貫文好会長は、「今日の佳き日は休市で大安吉日。震災後の厳しい状況を皆さんと乗り越えここまでやって来ることができた」と社員に感謝し慰労するとともに、桃浦など地方創生に向けた新たな取組みについて「信念に基づいて立ち向かうのがイノベーションであり仙台水産のDNA。東北の拠点市場として飛び立つのは今」とあいさつしました。

席上、永年勤続者として三浦伸一朗部長補と中川栄輝課長の両氏が熊谷純智社長から表彰されました。祝宴では仙水グループ合唱団・御神船の団員31人が「あまちゃんのオープニングテーマ」ほか4曲を披露し会場を大いに盛り上げました。

2014年11月18日(火)
海産物組合・欅の会合同トップ研修会で島貫会長が講演

海産物組合・欅の会合同トップ研修会で島貫会長が講演

合同のトップリーダー研修会で講演する島貫会長

11月18日、仙台海産物仲卸協同組合(大庭武彦理事長)と仙台水産欅の会(鈴木弘平会長)が共催で、仙台水産島貫文好会長を講師に招き「合同トップリーダー研修会」を仙台卸売市場管理棟で行いました。

両主催者あいさつの後、この度島貫会長が受賞した「食品産業功労賞」をお祝いする花束贈呈があり、島貫会長も“思わぬサプライズ”と感謝していました。

島貫会長は「卸売市場を取り巻く現状と仙水グループが目指すもの」との演題で(1)社会変化(2)卸売市場の現状(3)東北・仙台市場の現状(4)国の施策(5)仙水グループの施策・目指すもの(6)科学技術、養殖技術の発達の6テーマに分け、時折ユーモアを交えて講演しました。

講演会は海産物組合員と欅の会々員、グループ各社を含む90人が熱心に聴講しました。

2014年11月18日(火)
仙台市技能功労章受賞者の渡會氏を祝う会を開く

仙台市技能功労章受賞者の渡會氏を祝う会を開く

出席者に謝辞を述べる渡會氏(中央)

仙台海産物仲卸協同組合(大庭武彦理事長)は11月18日、このほど「仙台市技能功労章」を受賞した(株)わたらい相談役の渡會勇氏をお祝いする会を仙台水産大会議室で開きました。

組合員と仙台水産の役職員、来賓を含む23人が出席し、はじめに大庭理事長が「後進育成のためより一層のご精進を」とその功績を称えた後、来賓の川嶋章司仙台卸売市場長も「仙台市場で働く方々の励みにもなり社会的地位の向上にもつながる。後進にも技術の継承をお願いする」と祝辞を述べました。

仙台水産の島貫文好会長は「市に認めていただき感謝する。仙台市場は市民の台所。市場の技能、伝統、文化を今後も発信していく」と述べました。その後、お祝いの記念品贈呈に続き渡會氏も謝辞を述べ、今後のさらなる精進を誓っていました。

2014年11月18日(火)
市場で「みやぎ水産の日」制定キックオフイベント

市場で「みやぎ水産の日」制定キックオフイベント

仙台水産は今が旬のカキ汁などを振舞った

「水産県宮城」をアピールし消費拡大を図ろうと11月18日早朝、仙台卸売市場で行政関係者、市場関係者などが参加して「みやぎ水産の日」制定に合わせた“キックオフイベント”が威勢よく行われました。

主催者の三浦秀一宮城県副知事は「県産魚介類の消費拡大を目指し、県が毎月第3水曜日を“みやぎ水産の日”と制定しスタートさせる。宮城が誇る水産物・水産加工品のさらなる消費拡大を図っていこう」とあいさつ。業界側代表祝辞の後、副知事は参加した市場関係者らと力強く「みやぎ水産の日」制定キックオフ宣言を行いました。

ただし、県が決定した第3水曜日は平成27年度合計5日が休市日とぶつかり、将来、開催方法などに問題が生ずることになりそうです。

2014年11月12日(水)
生鮮品を基軸に第2回業務用食品フェア“フレッシュ食の祭典”を開催

仙水グループは11月12日(水)、仙台卸商センター産業見本市会館「サンフェスタ」(仙台市若林区卸町)で、仙台水産並びに仲卸8社と場外の卸会社4社との共催で、「第2回業務用食品フェア“フレッシュ食の祭典”」を開催しました。

東北で初の試みとなった昨年に続く第2回業務向け提案会は、生鮮の水産・畜産・青果・惣菜の4品を基軸に、冷凍食品や一般食材など、関連品すべてが揃う業務卸の新しいビジネスモデルになりつつあります。

仙台水産・水産食品事業本部の本田誠専務が実行委員長としてとりまとめ、業務用得意先様、特にホテル、観光旅館、事業所、居酒屋様向けの提案を充実させて開催いたしました。おかげ様で宮城県を代表するホテル・観光旅館様、レストラン・居酒屋様、仕出し・弁当の産業給食様、量販店惣菜部門の皆様など、多くのお客様のご来場をいただき成功裏に終了しました。

仙水グループは今後とも各社の総力を結集し、業務筋のお客様のニーズにお応えしてまいります。

2014年11月10日(月)
市場運営協議会委員が仙台卸売市場を視察

市場運営協議会委員が仙台卸売市場を視察

鈴木委員長(右)らに説明する大庭理事長(左)

11月10日早朝、仙台卸売市場運営協議会(委員長・鈴木繁雄仙台市議会議員)の委員メンバーが、間もなく歳末商戦に入る仙台卸売市場の視察に訪れました。

一行は熊谷純智仙台水産社長、大庭武彦海産物仲卸組合理事長らの案内で、セリで活気づく鮪や鮮魚売場を視察し現在の入荷状況や今後の取扱状況などを質問し説明を受けたほか、仲卸の売場を視察しました。

市場運営協議会は市場業務の運営について調査審議するために市条例に基づいて設けられていて、市議会議員、大学教授、消費者代表、関係業界代表者ら20名で構成されています。

2014年11月9日(日)
花巻市場まつりに6千人が来場し賑わう

花巻市場まつりに6千人が来場し賑わう

毎年人気の模擬せりが今年も大賑わい

花巻市場まつりが11月9日、花巻市公設地方卸売市場で開催され、約6千人の大勢のお客様で賑わいました。

今年で37回目を数える花巻市場まつりは、花巻市民が楽しみなイベントとしてすっかり定着しました。中央水産花巻(高橋広之社長)では、毎年恒例の水産物の格安販売や模擬せりを行いました。生マグロ解体実演・即売会や景品が当たる抽選会など楽しいイベントがいっぱいで、大勢の市民で賑わいました。当日早朝、仙台水産からも若手社員を中心に役職員16人が応援に駆けつけ、イベントの盛り上げに一役買いました。

また、まつり会場で仙台水産の役員と上田花巻市長、宮澤花巻商工会議所会頭が今後の市場運営について40分にわたり話し合いました。

2014年11月6日(木)
島貫会長が「食品産業功労賞」を受賞

島貫会長が「食品産業功労賞」を受賞

食品産業功労賞を受賞する島貫会長(明治記念館)

11月6日、東京の明治記念館(元赤坂)で食品産業功労賞(日本食糧新聞社制定・農林水産省後援)の贈呈式があり、島貫文好仙台水産会長(CEO)が同賞を受賞する栄誉に浴しました。

贈呈式では各受賞者の功績が映像で称えられ、島貫会長については「川上から川下までの供給連鎖軸をグループ化するという新たな卸売業のビジネスモデルを構築し、業界の発展に寄与している。東日本大震災では被害の大きかった三陸沿岸の生産者復興に尽力し、本業を通じての持続的な社会貢献活動を行っている」(後略)などと紹介されました。

受賞後の祝賀パーティーには石破茂国務大臣や農林水産大臣政務官、食品関連業界、政財界トップなど約400人が出席しました。島貫会長は「これもひとえに関係各社、各位のおかげと深く感謝します」と話しています。

2014年11月1日(土)
岩沼市功労者表彰式で感謝状の贈呈を受ける

岩沼市功労者表彰式で感謝状を受賞

菊地岩沼市長から感謝状の贈呈を受ける島貫会長

仙台水産は11月1日、岩沼市が震災後に整備を進めている「千年希望の丘」構想事業に多大な支援をし、復興に大きく貢献したと感謝状の贈呈を受けました。

当日、岩沼市民会館で開催された「平成26年度岩沼市功労者表彰式」の席上で、仙台水産の島貫文好会長が菊地啓夫岩沼市長から「市の復興に多大な貢献をした団体」として感謝状の贈呈を受けました。

仙台水産は、岩沼市の臨空工業団地内にあったグループ会社の仙水フーズが被災した際、復旧に同市のお世話になった感謝の意味を込め、同事業に寄付金を贈呈しその後グループ社員が植林作業などに協力しました。仙台水産は地域社会貢献の一環として、毎年各種法人に寄付を行っています。