活動レポート
2017年8月27日(日)
ゆりあげ港朝市が日本一早い「さんま祭り」を開催
香ばしい煙が漂う会場で親子連れらが楽しんだ
8月27日早朝、名取市閖上地区のゆりあげ港朝市(櫻井広行理事長)で日本一早い「さんま祭り」(協賛:仙台水産)が開かれ、大勢の家族連れが秋の味覚を楽しみました。
会場で北海道産生サンマ2000匹が一人に一匹ずつ無料で配られると、早速、炉端で炭火焼きにしてほおばり、一足早い秋の味覚を楽しんでいました。
組合の櫻井理事長は「子どもたちに炭火でサンマを焼いて食べてもらいたいと思って始めましたが、今年で32回目になりました。毎年楽しみに来る親子連れの姿も見られて嬉しい。朝市名物として今後も続けていきます」と笑顔で話していました。
2017年8月18日(金)
ようこそ! 夏休み市場見学会の親子37人
あっという間にさばかれるマグロを見入る親子
8月18日早朝、仙台おさかな普及協会と野菜・果物普及委員会主催の「夏休み親子市場見学会」が開かれ、小学生親子13組37人が仙台卸売市場を見学に訪れました。
夏休み恒例の親子市場見学会は毎年参加者が抽選で選ばれる人気行事です。親子らは鮪や鮮魚売場で、整然と並べられたマグロや鮮魚、活気あるセリの様子を見て回りました。
その後、仲卸の(株)東海で71キロのメバチマグロの解体を間近で見学、特別に切身を試食させてもらいました。仙水グループは魚食普及活動の一環として見学会に協力し、親子らにお魚に親しんでもらう取り組みを支援しています。
2017年8月16日(水)
「みやぎ水産の日」のおすすめ!タコを試食提案
宮城のタコは肉厚で柔らか、味わい深いのが特長
「みやぎ水産の日」(毎月第3水曜日)、今月のおすすめはタコ。仙台水産は8月16日早朝、仙台卸売市場内で今が旬のタコの試食提案を行いました。
宮城県はタコの中でもマダコの名産地として知られています。特に南三陸の志津川湾のタコは、アワビやウニを食べて育った良質なタコで「西の明石、東の志津川」と言われるほど有名です。
会場は志津川と石巻産の蒸しマダコとミズダコ、料理サンプルが並べられ、試食用に「タコとみょうがのわさび酢和え」150食分が仲買人や小売店、市場関係者に振舞われました。栄養面にも優れたヘルシーなタコ。ぜひ食卓でご賞味ください。
2017年8月16日(水)
秋の味覚・新物サンマが入荷
新物サンマの入荷にセリも活気づいた
8月16日早朝、仙台卸売市場に北海道根室沖などで獲れた新物サンマ約12トンが入荷し市場が活気付きました。
今回入荷したサンマは、8月14日に根室・花咲港に水揚げされた1尾120グラムサイズ中心とやや小ぶりですが、待ちに待った秋の味覚・新物サンマの上場とあって多くの仲買人や小売店の関心を集めセリも活気付きました。
仙台水産遠海部の及川智宏部長は「出足としてはまずまず。昨シーズンは北海道沖の水温が高く不漁でした。今年は適温になっており近海に寄ってくるサンマが期待されます。ぜひ多くの皆さんに食べていただきたい」と話しています。
2017年8月1日(火)
盆商戦を前に伊藤副市長が市場を視察
塩干売場を視察する伊藤副市長(右から3人目)
盆商戦に入った8月1日早朝、仙台市の伊藤敬幹副市長が仙台卸売市場の入荷状況の視察と激励のために来場しました。
伊藤副市長は始めに水産棟を巡回して鮮魚などの入荷状況を視察した後、報道陣の質問に「仙台ではこれから七夕、お盆と繁忙期を迎える。いつも仙台市民の台所をしっかり守ってくれている市場の皆さんを激励にきました」と話しました。
引き続き市場管理棟で水産、青果、花卉、食肉の各代表者らと朝食懇談会を開き、同副市長は老朽化した市場の整備について前向きな姿勢を示し「新市長とも話し合っていきたい」と述べました。