仙台水産は10月13日早朝、仙台卸売市場に宮城県産「生食用カキ」の今シーズン初上場に合わせ、出荷スタートイベントを開きました。
会場ではパネルやのぼりで「生食用むき身カキ」の本格入荷をアピールするなか、グラタンやフライなどのメニュー提案をして買受人らの関心を集めました。当日上場されたのは平年並みの900㌔です。
早朝から宮城県水産林政部水産業振興課の須藤副参事以下5人、JFみやぎの立花常務理事以下3人もイベント応援のため駆けつけていただきました。立花常務は取材に「海水温上昇に伴う生育不順や放卵遅れで2週間ほど遅れたが、身入りも回復しぷりぷりとクリーミーなカキに仕上がった」とPRしました。