桃浦かき生産者合同会社(新田拓哉代表)は、1月29日~31日の3日間、一般社団法人「フィッシャーマン・ジャパン(FJ)」の「漁師学校」を受け入れ、5人の学生たちのカキの養殖作業体験などに協力しました。
水産業の担い手育成に取り組む石巻市のFJは、日本さかな専門学校(神奈川県三浦市)と連携し、生徒たちに現場体験を通じて水産業へのキャリアイメージを持ってもらうことを目的に企画しました。
生徒たちは、桃浦漁港でカキの水揚げや種挟み作業を体験したほか、先輩漁師との座談会に臨むなど、水産業の魅力や将来の目標のきっかけをつかもうと実習に励みました。新田代表は「水産業の6次産業化を目指す当社で生徒たちが共感を持って実習してくれた。ぜひ挑戦してほしい」と期待を込めて話しました。