仙台水産は1月19日早朝、仙台卸売市場で能登半島地震の被災地を応援しようと、石川県や富山県から入荷した今が旬の「寒ブリ」をメインとした「寒魚」の試食提案会を開き、消費拡大をアピールしました。
会場では、石川、富山両県の漁港に水揚げされた天然寒ブリをはじめ、青森県産の寒ダラ、福島県産のヒラメなど5魚種を展示し、しゃぶしゃぶ用ブリスライス、寒ダラ白子鍋、ヒラメの握り寿司などのおすすめ料理を提案。来場者には天然寒ブリを使ったブリ大根と青森県産シジミ味噌汁300食が振る舞われました。
当日早朝、金沢市から来場された水産会社の大口水産・西蔵正次副部長は、取材に「東北の地で石川県の地魚、海産物を食べてもらえることが我々の励みになる。イベントをやっていただき大変嬉しく感謝している」と話していました。氷見の寒ブリなど寒魚は旨みたっぷり。北陸・石川産の水産物をぜひ食べて応援しましょう!