ゆりあげ港朝市恒例の「さんま祭り」が9月7日早朝、名取市閖上の朝市会場で開かれ、大勢の家族連れなどで大盛況でした。
今年、節目の第40回となる祭りでは、北海道に水揚げされた2000匹のサンマが早朝から訪れた来場者に無料で振る舞われました。名取市から毎年来ているという家族は、香ばしい煙が漂う中、自ら焼いたサンマで秋の味覚を楽しんでいました。
組合の櫻井広行理事長は「仙台水産はじめ関係者の協力で節目を迎えた。子どもたちには炭火焼きのサンマを楽しんでもらいたい」と話しました。当日は、仙台水産の本田社長以下役職員6人と、鈴力水産の山口社長以下4人が応援などで参加しました。