仙台水産は10月30日早朝、仙台卸売市場で宮城県漁業協同組合様、仙台あおば青果様と共催し、今季の宮城県産「生食用カキ」の初出荷に合わせた試食提案会を開いて今シーズンの本格出荷をアピールしました。
会場では殻付カキや生カキ、カキ加工製品の展示と、カキ飯やカキソテーねぎ塩だれ、カキお好み焼きなどのおすすめメニュー6品が提案されました。試食は、カキフライとカキと旬野菜の汁物、約350食が買受人らに振る舞われ好評を博しました。
県漁協の立花洋之常務理事は「夏場の高水温で出荷が1か月遅れたが、その分、身入りが十分回復成長した。おいしい宮城のカキをぜひご家庭で召し上がっていただければ」と話しました。今シーズンは去年より100㌧ほど多い830㌧の生産を目指しており、今後が期待されます。