仙台水産は12月18日、宮城学院女子大学で、水産流通の活性化や水産物の商品開発、魚食普及活動などの推進を目指して同大学と産学連携協定を結びました。
締結式で、仙台水産の本田誠社長は「水産現場の知見と、大学の専門知識と学生の斬新なアイデアで宮城の食の未来を共に創りあげたい」、宮城学院女子大学の長谷部弘学長は「蓄えている知恵と学生の斬新な発想で地域社会が元気になることは意義深い」とあいさつしました。
協定締結後、両者がこれまで取り組んできた連携事業の活動報告と、未利用水産資源の「三陸ムール貝」を使った浜めしの試食会が開かれました。今後の活動は、同大学社会連携課と当社営業企画部が実務レベルで随時協議していくことになります。