「魚食を明るく楽しく元気に伝える」を合言葉に、2月からマグロ解体の技術習得に努めてきた「仙台サバキ女子」の発足会が7月3日、関係者38人が出席して仙台国際ホテル(仙台市青葉区)で開かれました。
冒頭、発起人代表として仙台水産の本田誠社長は「水産業界の発展と魚食普及には女性の活躍が不可欠と感じている。本デビューは9月3日のグループ提案会であるが、本日は練習の成果報告と発足を宣言し、今後とも皆様に見守っていただければ」とあいさつしました。続いて、仙台サバキ女子の誕生に大変お世話になりました、宇和島市の岡原文彰市長と宇和島プロジェクトの木和田権一社長から来賓祝辞をいただきました。
応援大使の、ほやドル萌江さんよりサバキ女子のコスチュームに身を包んだメンバーが紹介され、マグロ解体では「まこちゃん」こと神林茉子さんが49㌔の養殖本マグロを鮮やかな包丁さばきと軽妙なトークを交えながら解体し、腕前を初披露しました。歓談では、東洋冷蔵の篠田周治東北支店長から「マグロに関する話」の記念講話がありました。会には在仙メディアも多数取材に訪れ、テレビや新聞で大きく取り上げていただきました。今後のサバキ女子の活躍に期待し、みんなで応援していきましょう。