仙台水産は6月3日早朝、仙台卸売市場で共同船舶の新捕鯨母船「関鯨丸」が商業捕鯨としては初となるナガス鯨上場に合わせ、鯨食をPRするイベントを開きました。
当日上場したのは、ナガス鯨の尾肉と赤肉など約1トンです。会場では尾肉と赤肉、料理の刺身とステーキなどが展示され、セレモニーで共同船舶の所英樹社長は「今まで味わったことがない衝撃的なおいしさ」と鯨肉の味わいや日本の鯨食文化をメディアにアピールしました。
試食も行われ、初めて味わう新鮮なナガス鯨の生肉に買受人らが舌鼓を打っていました。鮮度抜群で、色目や脂のりも申し分ない良質の生肉にセリは大いに活気づきました。日本の国民食であった鯨肉。食べて、皆で鯨食文化を継承しましょう!