7月18日早朝、岩手県釜石湾で海面養殖された「サクラマス」約400キロが仙台卸売市場に上場されました。
産学官の連携事業として定置網漁などを運営する泉澤水産が養殖した「サクラマス」は、本格出荷して今年で3年目になります。会場は、ムニエルや焼魚など様々な料理が並べられ、試食として握り寿司200貫が買受人らに振る舞われ「脂がうまい」と大好評でした。
釜石市の平松福壽副市長はじめ5人が来場されたほか、泉澤水産の泉澤宏代表取締役は取材に「岩手釜石はサクラマス生産量が日本一で今年は250㌧を見込んでいる。生の刺身や塩焼きで食べていただければ」と話しています。