8月18日早朝、仙台卸売市場に北海道東部沖で獲れた大ぶりの新物サンマ約13トンが入荷しました。秋の味覚のお目見えに多くの買受人や小売店の皆様の関心を集めセリも活気づきました。
今シーズンのサンマ漁は8月10日にスタートし、16日に北海道根室の花咲港に水揚げされました。入荷したサンマは140㌘中心で10年ぶりとなる大ぶりで、脂質も20%と脂が乗ったおいしいサンマです。
遠海部の本郷淳部長は「『奇跡のサンマ』と言えるくらい大きいサイズのサンマが入ったと思う。脂が乗っているおいしいサンマ。ぜひ塩焼きなどで楽しんでいただければ」と話しています。サンマ漁はこれからが本番で、北海道や三陸の各漁港に水揚げされます。秋の味覚を代表するサンマ。関係者の皆さんが豊漁を期待しています。